最近、デービッド・アトキンソン氏のメディア露出効果で
何かと話題の絶えない漆(うるし)。
「漆って東北やろ~」
と思っているあなた。
実は、北部九州と漆はとっても深~い関りがあったんです。
宮崎県の米良には「漆兄弟型説話」が伝わり、
鹿児島県の姶良には「漆」の地名に「漆小学校」、
福岡県の嘉麻市にも「漆生」の地名があります。
そしてそして、
福岡市西区の今宿や拾六町などからは、
縄文時代から弥生時代への転換点を示す
漆工史上重要で、珍しい出土品が発掘されています。
漆工史上重要で、珍しい出土品が発掘されています。
(こちらは福岡市博物館で常設展示されています)
このたび、
福岡市埋蔵文化財センターさんのご協力で、
貴重な出土品を陳列・解説していただくことになりました。
特別に写真撮影の許可もいただいたので、写メOK!
出土品をご覧いただいた後は、
*やさしい漆の歴史解説、(博多漆芸研究所講師 松生まさよ)
*珍しい漆芸材料や道具の紹介、(博多漆芸研究所講師 松生順)
*林業家による、漆の木(ウルシノキ)のお話し
・・・と、漆ざんまいです。
これであなたも、漆通。
漆工品を見る目が変わります。
いまだかつて無い、珍しい企画ですので、
この機会をお見逃しなく!
受講料)一般:2268円 朝日カルチャー会員:1944円
<お申込み>
お電話またはWebで。
朝日カルチャーセンター福岡校まで。
「歴史文化特別講座 福岡と漆」でお申込みください。
電話)092-431-7751
受付・・・平日 9:20~19:00、日曜 9:20~15:00 ※祝日休