2013年12月29日日曜日

ぬり松、漆の教室 COLLECTION 2013         ~今年の作品です~


もういくつ寝ると~♪
         お正月~♪


お正月といえば漆器ですね。

100円均一に売っている漆器モドキも、昔ながらの漆器デザインを
踏襲しているのがほほえましい(顔は笑っていませんが)


本物の漆器は、天然木で作られた素地に丹精込めて
手をかけてゆきますが、工程数は15以上あり、
月に3回のお稽古なら、完成まで半年程度は必要です。
(乾漆で素地から作る場合はもっとかかります)

長丁場で挫折しそうなときは、
使うときの景色を想像すると、元気が出てきます。

自分で使いたい
お友達を招いてお食事するときに使いたい
大好きな方への贈り物にしたい

一人暮らしを始める我が子に持たせたい

など、みなさん様々な思いをこめて作られます。


とくに年末になると、
「お正月に間に合わせたい」というエネルギーで
集中力がいつもより ↑ するような気がします。















2013年も個性あふれる名作がたくさんできました(^^)

ごく一部ですが、ご紹介します \(^o^)/













Yさん作
教室のお仲間が挽いた木地に
すり漆をしました。
ケヤキ材の艶が美しく、品があります。
この艶はウレタン塗装では出ませんね~。















同じくYさん作
大分産の竹木地にすり漆をしました。
口当たりがよさそうですね。
寒い季節は特に、重宝しそうです!
















Jさん作
ご本人のキャラクター同様、
お洒落な作品に仕上がりました。
この器がひとつあるだけで、
テーブルが華やぎます!
















Nさん作
なんと、ご自分で作られた竹の笊!
に、すり漆をしました。(すごいんです)
これでグッと長もちしますね☆
渋い色合いも素敵です。
















同じくNさん作
この作品、なぜか見ていて和むんです~。
この伸びやかなデザインは真似できません!
日曜日に、ゆっくりお茶をいただくときなど、
ピッタリ。
















Iさん作
夫婦椀です。
Iさんには、とっても美しい奥様が
いらっしゃいます。
旦那様が作ったお椀でお食事♪ 
なんて、うらやましいですね~。


それではみなさん、
今年もお世話になりましたm(__)m

手作りの漆器で迎えるお正月を心ゆくまで
お楽しみいただけたら幸いです。

お正月に間に合わなかった方も、
次のお正月に向けてがんばりましょう!


よいお年を~!

「ぬり松、漆の教室」が、『 今日感テレビ(RKB) 』で紹介されます(^^)

福岡地元テレビ局の情報番組内で、
教室の紹介をしていただく機会ができました。

生徒さんの作品や教室の受講内容について、
実演をまじえてお伝えしますので、
興味をお持ちの方にご覧いただけたら幸いです。


1月15日の
RKB毎日放送 『今日感テレビ』です。

くわしい時間帯がわかったら、当ブログでご報告いたします。


2013年12月6日金曜日

来月 1月の開講日

今年最後の「開講日お知らせ」となりました。

本年も、たいへんお世話になりました。
感謝の気持ちを込めて、以下長文です。


この頃、デパートの食品売り場へ行くと、
おせち料理の注文受け付けをしていますね。

数日かけて仕込みをして、漆塗りの重箱に料理を詰める・・・
やりたくてもできないのが現代社会に生きる苦しさ。

我が家では、毎年ダウンサイジングし、
しつこく手作りで乗り切っていますが、いつまで続くのか。




そもそもおせち料理とは、
奈良~平安時代に中国から伝わった五節句に由来するとか。

五節句は

1月1日「正月」
3月3日「ひな祭り」
5月5日「端午の節句」
7月7日「七夕」
9月9日「重陽(菊)の節句」

と、年に5回あり、本来は陰陽思想によるもので、
邪気を払う儀礼を行ったり、
特別な料理を仕立てたそうですが、
日本の農耕儀礼と習合・変化したようです。


そこで正月は「人日の節句」です。

古代中国では、
1月1日=鶏、2日=狗(いぬ)、3日=羊、4日=猪、
5日=牛、6日=馬、7日=人、8日=穀物

とし、その日が当番の生き物については、
殺さず大切にし、天候でその歳の吉凶を占ったのだそうです。


それが日本では稲作文化の影響で
「人日の節句」の料理が
“歳神様への供物” となり、
“一族の繁栄を祈る料理” と変化したのですが、
漆塗りの重箱に詰めるようになったのは、
庶民に漆器が普及した明治時代に入ってからだそうで。


最近、市販のおせち料理が入っている重箱や、
専門店以外の店で売られている重箱もほとんど
プラスチックでできている現状を見る限り、

「漆器におせち料理を詰める習慣が続いたのは、せいぜい100年ほどでした。」

ということにならないよう、
ぜひ下記を読んでから年を越してくださいませ。


金沢工業大学の小川俊夫教授の研究がよく知られていますが、
実験で、「漆塗り」と「プラスチック」の板を用意し、
1mlあたり20万個の大腸菌を置いて、同じ環境で24時間放置したところ
「プラスチック」は6万個
「漆塗り」は26個
になっていたそうです。

このような実験は、下記にも報告されています。
京都漆器工業組合さんの記事


プラスチックやウレタン塗装の重箱をお持ちの方、
内側だけでも漆を塗ってみたくなりませんか?

そう思われた方は、ぜひ「ぬり松、漆の教室」へ!


・・・ (^_^;) お後がよろしいようですが、

みなさま、
漆器のある食卓で、
毎日に少しでも喜びを。

良いお年をお迎えくださいませ。

- - - - - - - - - -

 
2014年1月開講日のお知らせです。
年始はお休みしますので、第②③④週
に開講いたします。

当月から、教室が2箇所に分かれますので、お間違えなく。

<金曜日:天神教室>
1月10・17・24日  
・・・9:30~12:00

<土曜日:姪浜教室>
1月11・18・25日  
・・・9:30~16:00で、3時間くらい

では、また来年 (^^)/

2013年11月26日火曜日

姪浜教室オープンのお知らせ

ぬり松、漆の教室が生まれ変わります!
今まで、中央区天神の教室を使用してまいりましたが、

  もっと大きな作品を作りたい!

  粘土を使った本格的な乾漆技法に挑戦したい!

  真空吸着ろくろでピシャっと研ぎたい!

  時間を気にせずに作りたい!

  チリ一つ落ちていないプロの塗部屋で塗りたい!


などのご要望におこたえるすべく
このたび、西区姪浜の工房を開放する運びとなりました。

希望される方には漆芸だけでなく、
創作の基本となるような
素描、デザイン、色彩学、立体造形などもご指導いたします。

ハンドメイドのフリーマケット、クラフトマーケット出品や、
定年退職後の副業など、
趣味の枠を超えた制作活動をお考えの方も、
プチ弟子入り感覚でご活用ください。


2014年1月からは、以下のとおり変更になります。

<天神教室>

毎月第1・3・4金曜日 9:30~12:00
  ※金継工芸会様のご厚意で、毎週開講できるようになりました。
    →毎週金曜日  9:30~12:00です。


来年度は利用者が若干増える予定です。
きゅうくつにならないよう、できるかぎり配慮いたしますので、
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いします。

<姪浜工房> 
毎週土曜日 9:30~12:00を基本とし、応相談。
     ※講師の都合が合えば、土曜日以外や
          午後の時間帯も講習いたします。
・・・お車の方・・・
「高速姪浜ランプ」を降りてスグ。
初日に駐車場所を案内いたしますので、
お申込みの際にお申し出ください。

・・・公共交通機関ご利用の方・・・
バスが便利です。
天神から15~20分で「石丸新町(新室見)バス停」下車。徒歩3分。

地下鉄でも
「姪浜駅」から徒歩15分です。
 駅からバスも出ています。

◯西鉄バス時刻表◯
~天神から~
  504 505 天神ソラリアステージ前→石丸新町(新室見)
   ※高速バスからお乗り継ぎの場合は、バスセンターから地上へ降りると
      すぐ左手に「ソラリアステージ前(2B)」バス停があります。
        天神 バスセンター周辺地図(.pdf)

~天神北から~
  「天神郵便局前」のバス停が便利な方は、徒歩3分で
  「天神北(3)フタタ前」のバス停へ乗り継ぎされると便利です。
  504 505 天神北(3)→石丸新町(新室見)

~地下鉄姪浜駅から~
  1 1-2  1-5  姪浜駅南口→石丸新町


1月から姪浜工房をご利用される皆さまには、
お道具や作品の移動などでお手数をおかけいたしますが、
何卒よろしくお願いします。






2013年11月15日金曜日

来月 12月の開講日

11月13日は「うるしの日」です。

平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、
満願の日に漆の製法を虚空蔵菩薩から伝授された

という伝説をもとに、
日本漆工芸協会が1985(昭和60)年に、その満願日(11月13日)を
うるしの日として制定したそうです。

惟喬親王が漆の技術を人々に教えたというのは、あくまでもお話ですが、
木地師や漆掻きなどの職人さん達の間では虚空蔵菩薩信仰があり、
木地の傷などを埋める漆パテ「木屎(こくそ)」は、「虚空蔵」からネーミング
されたという説もあります。


今年の春、京都大原へ惟喬親王のお墓参りに行ってきました。
宮内庁の陵墓参考地になっています。
同じく大原には、惟高親王に仕えた人の子孫と称する久保氏が祀った
江文神社もあります。


江文神社のご祭神は、惟喬親王ではなくて、
「倉稲魂神・級長津彦神・軻過突智神」でした。
ひらたく言えば、お稲荷さん、風の神様、火の神様。
なんだか、金属精錬をする人たちが祀りそうなご祭神ですね。


4月9日でしたが、京都市内よりも桜の開花が一週間ほど遅いせいか、
観光客はほとんど見かけず、
ゆったりと、満開の桜と惟喬親王関連遺跡を満喫できました。
















さて、翌月開講日のお知らせです。
年末をお休みにしますので、第一・二・三週目の開講となります。

<金曜日> 
 12月6・13・20日

<土曜日> 
 12月7・14・21日

9:30~12:00の開講となります。


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<おしらせ>
教室を運営している「工房 ぬり松、」が、
東京・銀座で展示会開催中です。
11月20日まで。
工房ぬり松、ブログ

2013年10月22日火曜日

「工房ぬり松、」三人展出品のお知らせ

ぬり松、漆の教室を主催する「工房ぬり松、」が、
東京で三人展に参加します。


11月11日(月)~20日(水)  ※日曜休廊
12:00~19:00(最終日は~17:00)

 のばな Art Work
     東京都 中央区銀座2-4-1 銀楽ビル3F



DMご希望の方はお知らせくださいませ。
   メール nurimatsu@gmail.com
   電話  090-9409-3103


なお、11月11日(月)と12日(火)に
順が在廊予定ですが、確実にお会いになりたい場合は、
上記連絡先まで事前にご連絡くださいませ。





 

2013年10月18日金曜日

気になる漆のイベント2件

<その1>


うえるかむまつり2013



 NPO丹波漆さんでは、
ウルシノキの植樹・栽培や、漆掻(うるしかき)職人さんの後継者育成をされています。
その丹波漆さんのイベントです。

11月16日(土)  漆作品展の見学、漆掻DVD鑑賞、漆掻座談会、交流会
11月17日(日)  漆苗の植樹
※費用その他詳細は上記HPでご確認ください

16日(土)の座談会では、
実際に漆掻をされている方のお話が聞けるそうです。

漆掻のご苦労や、漆の木の性質、今年の漆の出来など、
滅多に聞けないお話に接することで、漆に対する思いが一段と深くなりますね。

今回お話をされるNPO丹波漆代表の岡本さんは、
以前「西日本の漆を守る会」でご一緒しましたが、
たいへんお話上手で魅力的な方でした。

丹波は栗、黒豆、おそば、そのほかにもおいしい食べ物がいっぱい!
紅葉も見れるかもしれませんね。



<その2>


岡山県立博物館 特別展 japan-漆の世界-



漆器の展覧会です。
10月11日(金曜日)~11月17日(日曜日)
    ※休館日:10/15・21・28・11/5・11日
 
岡山県、香川県の漆器を中心に、
古代~現代の漆器150点が展示されているそうです。
 
10月27日には室瀬和美氏の講演もあります。
 
九州ではなかなか漆器の展覧会にはお目にかかれませんので、
岡山あたりならお出かけしたいですね。
 
 
 
余談ですが、
岡山といえば、福岡県とはご縁が深いようです。
 
来年のNHK大河ドラマは「軍師官兵衛」。
福岡藩初代藩主長政の父、黒田官兵衛が主人公です。
 
福岡県の“福岡”の地名は、黒田家がかつて暮らした“備前福岡”に由来するそうです。
名刀備前長船でも有名な場所ですので、一度は行ってみたいですね。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 


2013年10月7日月曜日

来月 11月の開講日

“上塗の秋”

いよいよ漆人にとっていちばん仕事がしやすい季節がやってまいりました。

上塗をビシっと決めたい!
しかし、いかんせん教室の環境では、おそうじをしても限界があります。

上塗の際など、ホコリが気になる作業のときは、
「工房ぬり松、」の仕事部屋をお使いください。


自動車の方は、福岡都市高速 姪浜ランプおりてすぐ。

バスの方は、
天神ソラリア→石丸新町(新室見)
天神ソラリア→石丸新町(都市高速下)

で、約20分ほどです。
高速に乗るので、博多湾に浮かぶ島々を眺めながら、あっと言う間に到着ですよ♪


教室開講日は、開放したいと思いますが、
いちおう1週間前にご確認ください。
駐車場、詳しい場所などは直接ご説明しますので、遠慮なくお申し出ください。




では、翌月開講日のお知らせです。
当月は、11/23が祝日ですので、第三土曜日のみ変則となります。

<金曜日> 
 11月1・15・22日

<土曜日> 
 11月2・16・30日

9:30~12:00の開講となります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<見学 体験について>  
  開講日の9:30~12:00の間  
   開講日が不明の場合はお気軽にお問い合せください。 
   電話(マツオイ  ジュン) 090-9409-3103 または 092-834-4805(工房 ぬり松、) 
   メール nurimatsu@gmail.com
   体験は素地手配の都合上、2週間前までにご連絡をお願いします。
        (お箸、スプーンは3日前でもOKです。)
   

 
 
  体験講座メニュー
    費用は材料費+素地代となります。その他に必要な道具は貸出します。

  <材料費> 小:箸、スプーン、盃    大:皿 
    
    ①漆絵(うるしえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・赤、黒、黄、緑、青、紫、白(ベージュ)の色漆で絵を描きます。
    ②銀蒔絵(ぎんまきえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・銀粉を使って絵を描きます。
          ※銀粉は「銀色」ではなく、黒っぽい金属色の「いぶし銀色」になります。
    ③金蒔絵(きんまきえ) 
       小:900円 / 大:1500円
       ・・・金粉を使って絵を描きます。
    ④沈金(ちんきん) 
       小:600円 / 大:1000円 
       ・・・塗りの表面に絵を彫って、そこに金色を入れます。

     ※金、銀は時価です。変動する可能性があります。

  <素地代>

   























 ・お皿 (天然漆塗 黒)           2200円
 ・塗り箸(天然漆塗 赤か黒)        1000円
 ・すり漆の箸(竹に天然漆塗装)     600円
 ・すり漆のスプーン(竹に天然漆塗装) 600円
 ・朱盃(赤いさかずき)(天然漆塗)   2000円
    

2013年9月6日金曜日

来月 10月の開講日

今年の夏は空前絶後に暑かったですね~。

気温が高すぎると、塗面に「焼け」「縮み」が出るので、
風呂の管理に気をもみましたが、
そろそろ秋の虫が季節の変化を告げています。
これから徐々に、漆塗りに適した環境になってきます。

福岡の気候なら、常温でキリッと艶をあげるには、
11月が最適でしょう。

その頃に上塗りができるように計画・・・できるといいですね(・∀・)゛゛


では、翌月開講日のお知らせです。

<金曜日> 
 10月4・18・25日

<土曜日> 
 10月5・19・26日


9:30~12:00の開講となります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<見学 体験について>  
  開講日の9:30~12:00の間  
   開講日が不明の場合はお気軽にお問い合せください。 
   電話(マツオイ  ジュン) 090-9409-3103 または 092-834-4805(工房 ぬり松、) 
   メール nurimatsu@gmail.com
   体験は素地手配の都合上、2週間前までにご連絡をお願いします。
        (お箸、スプーンは3日前でもOKです。)
   

 
 
  体験講座メニュー
    費用は材料費+素地代となります。その他に必要な道具は貸出します。

  <材料費> 小:箸、スプーン、盃    大:皿 
    
    ①漆絵(うるしえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・赤、黒、黄、緑、青、紫、白(ベージュ)の色漆で絵を描きます。
    ②銀蒔絵(ぎんまきえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・銀粉を使って絵を描きます。
          ※銀粉は「銀色」ではなく、黒っぽい金属色の「いぶし銀色」になります。
    ③金蒔絵(きんまきえ) 
       小:900円 / 大:1500円
       ・・・金粉を使って絵を描きます。
    ④沈金(ちんきん) 
       小:600円 / 大:1000円 
       ・・・塗りの表面に絵を彫って、そこに金色を入れます。

     ※金、銀は時価です。変動する可能性があります。

  <素地代>

   























 ・お皿 (天然漆塗 黒)           2200円
 ・塗り箸(天然漆塗 赤か黒)        1000円
 ・すり漆の箸(竹に天然漆塗装)     600円
 ・すり漆のスプーン(竹に天然漆塗装) 600円
 ・朱盃(赤いさかずき)(天然漆塗)   2000円
      

2013年8月19日月曜日

来月9月の開校日

残暑お見舞い申し上げます。

さすがに、朝方は涼しくなったものの、連日の猛暑!

これでは、上塗りができません(涙)。

ビールの消費量ばかりが増えていきます。

これでは、いけませんね、そろそろ気合入れます。

さて、来月の開講日は以下の通りです。




<金曜日> 
 9月6・20・27日

<土曜日> 
 9月7・21・28日

9:30~12:00の開講となります。




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<見学 体験について>  
  開講日の9:30~12:00の間  
   開講日が不明の場合はお気軽にお問い合せください。 
   電話(マツオイ  ジュン) 090-9409-3103 または 092-834-4805(工房 ぬり松、) 
   メール nurimatsu@gmail.com
   体験は素地手配の都合上、2週間前までにご連絡をお願いします。
        (お箸、スプーンは3日前でもOKです。)
   

 
 
  体験講座メニュー
    費用は材料費+素地代となります。その他に必要な道具は貸出します。

  <材料費> 小:箸、スプーン、盃    大:皿 
    
    ①漆絵(うるしえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・赤、黒、黄、緑、青、紫、白(ベージュ)の色漆で絵を描きます。
    ②銀蒔絵(ぎんまきえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・銀粉を使って絵を描きます。
          ※銀粉は「銀色」ではなく、黒っぽい金属色の「いぶし銀色」になります。
    ③金蒔絵(きんまきえ) 
       小:900円 / 大:1500円
       ・・・金粉を使って絵を描きます。
    ④沈金(ちんきん) 
       小:600円 / 大:1000円 
       ・・・塗りの表面に絵を彫って、そこに金色を入れます。

     ※金、銀は時価です。変動する可能性があります。

  <素地代>

   























 ・お皿 (天然漆塗 黒)           2200円
 ・塗り箸(天然漆塗 赤か黒)        1000円
 ・すり漆の箸(竹に天然漆塗装)     600円
 ・すり漆のスプーン(竹に天然漆塗装) 600円
 ・朱盃(赤いさかずき)(天然漆塗)   2000円
      

2013年8月4日日曜日

8月の開講日

福岡では記録的猛暑が続いております。

教室の窓外にしげる木々、
春にはウグイスが訪れ美声を聞かせてくれましたが、
最近はセミがご贔屓でたくさん
のはずですが、なかなか見つけられないものですね。

H.Yさんと二人、童心に帰って探してみたら、
全身を震わせてがんばっているのを一匹発見!
思わず
「婚活がんばってね。」
と一声かけて、そっと窓を閉めました。


さて、今月の開講日は以下の通りです。

お盆がありますので、変則的です。
お気を付けくださいませ。


<金曜日> 
 8月2・9・23日

<土曜日> 
 8月3・10・24日

9:30~12:00の開講となります。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<見学 体験について>  
  開講日の9:30~12:00の間  
   開講日が不明の場合はお気軽にお問い合せください。 
   電話(マツオイ  ジュン) 090-9409-3103 または 092-834-4805(工房 ぬり松、) 
   メール nurimatsu@gmail.com
   体験は素地手配の都合上、2週間前までにご連絡をお願いします。
        (お箸、スプーンは3日前でもOKです。)
   

 
 
  体験講座メニュー
    費用は材料費+素地代となります。その他に必要な道具は貸出します。

  <材料費> 小:箸、スプーン、盃    大:皿 
    
    ①漆絵(うるしえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・赤、黒、黄、緑、青、紫、白(ベージュ)の色漆で絵を描きます。
    ②銀蒔絵(ぎんまきえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・銀粉を使って絵を描きます。
          ※銀粉は「銀色」ではなく、黒っぽい金属色の「いぶし銀色」になります。
    ③金蒔絵(きんまきえ) 
       小:900円 / 大:1500円
       ・・・金粉を使って絵を描きます。
    ④沈金(ちんきん) 
       小:600円 / 大:1000円 
       ・・・塗りの表面に絵を彫って、そこに金色を入れます。

     ※金、銀は時価です。変動する可能性があります。

  <素地代>

   























 ・お皿 (天然漆塗 黒)           2200円
 ・塗り箸(天然漆塗 赤か黒)        1000円
 ・すり漆の箸(竹に天然漆塗装)     600円
 ・すり漆のスプーン(竹に天然漆塗装) 600円
 ・朱盃(赤いさかずき)(天然漆塗)   2000円
      

2013年7月23日火曜日

とっても楽しい♪ と評判の体験講座 -その2-



※この記事は2013年時点のものです。
「体験」に関する最新情報はこちらをご覧ください。
「沈金」には沈金刀
「蒔絵」には動物の毛で出来た蒔絵筆を使うのが正式です。

伝統分野で使う道具は、
高度な勘や熟練が求められます。

そこが「シビレル~♡」という方、
当教室ではもちろん、
本格的な道具をご用意しております!!












「気軽に楽しんでみたい」
という方もいらっしゃると思います。

初心者向けの扱いやすい道具もご用意しております。
お好きな方法で挑戦してみてくださいね♪



*教室に興味がおありの方、
  希望されれば見学時に体験講座が受講できます。

体験講座のみの受講もお待ちしています。

*5名様から、出張講習も受け付けております。



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<見学 体験について>
  開講日の9:30~12:00の間  
   素地手配の都合上、2週間前までにご連絡をお願いします。
        (お箸、スプーンは3日前でもOKです。)
   開講日は当ブログに投稿しております。

          不明の場合はお気軽にお問い合せください。 
   電話(マツオイ  ジュン) 090-9409-3103 または 092-834-4805 
   メール nurimatsu@gmail.com
 
 
  体験講座メニュー
    費用は材料費+素地代となります。その他に必要な道具は貸出します。

  <材料費> 小:箸、スプーン、盃    大:皿 
    
    ①漆絵(うるしえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・赤、黒、黄、緑、青、紫、白(ベージュ)の色漆で絵を描きます。
    ②銀蒔絵(ぎんまきえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・銀粉を使って絵を描きます。
          ※銀粉は「銀色」ではなく、黒っぽい金属色の「いぶし銀色」になります。
    ③金蒔絵(きんまきえ) 
       小:900円 / 大:1500円
       ・・・金粉を使って絵を描きます。
    ④沈金(ちんきん) 
       小:600円 / 大:1000円 
       ・・・塗りの表面に絵を彫って、そこに金色を入れます。

     ※金、銀は時価です。変動する可能性があります。

  <素地代>

   










 ・お皿 (天然漆塗 黒)         2200円
 ・塗り箸(天然漆塗 赤か黒)      1000円
 ・すり漆の箸(天然漆)           600円
 ・すり漆のスプーン(天然漆)      600円
 ・朱盃(赤いさかずき)(天然漆塗)  2000円
      


作品は、ムロでかわかした後、
翌週以降に取りに来ていただくか、郵送で受け取るか、お選びいただけます。
プレゼントにもグーですよ!





2013年7月22日月曜日

とっても楽しい♪ と評判の体験講座  -その1-


※この記事は2013年時点のものです。
「体験」に関する最新情報はこちらをご覧ください。



教室の見学、体験はいつでも受け付けております。

体験講座だけでもOKです。

体験講座は、
  ・「漆絵」うるしえ  ・・・筆を使って、漆で絵を描きます
  ・「蒔絵」まきえ   ・・・筆を使って、絵貴金属の粉で絵を描きます
  ・「沈金」ちんきん ・・・漆塗りの表面を刃物でひっかいて絵を描きます」
の、3種のメニューをご用意しております。

以下、先日参加された方のご様子です。


まずは、図案をデザインして、好きな色で絵を描いたり、金粉を蒔(ま)きます。
(見本も用意してあるので、デザインに自信がなくてもOK!)













漆って、赤と黒だけと思いきや、いろんな色があるんですね~。
 


1時間弱で、楽しいデザインのオリジナル箸が完成!
「漆絵」と「蒔絵」の技法を組み合わせました。




次は、漆塗りの表面を刃物でひっかいて、金粉を入れる「沈金」。
繊細な線がキラキラして、きれいです *~☆*~☆*


このように「沈金」と「漆絵」を組み合わせることもできます

お二人とも初めての挑戦ですが、かなり自由に描いていらっしゃいますね!

実は、初心者でも楽しめるよう、道具に工夫しております(^_-)


・・・ その2につづく ・・・





      
    


2013年7月2日火曜日

7月の開講日

梅雨本番となり、時折のぞく日差しが強くなりましたね。

当地ではおなじみの「福博の町」という呼び名。

福岡藩の町割で、
武士の居住地を「福岡部」、商人の町を「博多部」と言った名残だそうです。

福博の町では今、博多祇園山笠シーズン到来です。
漆教室の目の前、大丸百貨店のエルガーラにも大きな飾り山が登場。

山笠シーズンは7月1日の “飾り山笠公開” から 
15日早朝の “追い山” までの約2週間。

東京から福岡へ移り住んだときは、ピンときませんでしたが、
今では「山笠が終わると夏だな~」と、
自然に頭に浮かぶから不思議なものです。

博多祇園山笠は、京都の祇園祭と同じく、疫病除けのお祭りです。
無病息災を祈り、みんなで元気に夏を乗り切りたいものです。


さて、今月の開講日は以下の通りです。

<金曜日> 
 7月5・19・26日

<土曜日> 
 7月6・20・27日

9:30~12:00の開講となります。

現在、月曜か火曜の午前中に開講日を増やせたらと、検討中です。
興味のある方は、ぜひお声掛けくださいませ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<見学 体験について>   ※2013.7.20改定
  開講日の9:30~12:00の間  
   素地手配の都合上、2週間前までにご連絡をお願いします。
        (お箸、スプーンは3日前でもOKです。)
   開講日は当ブログに投稿しております。

          不明の場合はお気軽にお問い合せください。 
   電話(マツオイ  ジュン) 090-9409-3103 または 092-834-4805 
   メール nurimatsu@gmail.com
 
 
  体験講座メニュー
    費用は材料費+素地代となります。その他に必要な道具は貸出します。

  <材料費> 小:箸、スプーン、盃    大:皿 
    
    ①漆絵(うるしえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・赤、黒、黄、緑、青、紫、白(ベージュ)の色漆で絵を描きます。
    ②銀蒔絵(ぎんまきえ) 
       小:300円 / 大:500円
       ・・・銀粉を使って絵を描きます。
          ※銀粉は「銀色」ではなく、黒っぽい金属色の「いぶし銀色」になります。
    ③金蒔絵(きんまきえ) 
       小:900円 / 大:1500円
       ・・・金粉を使って絵を描きます。
    ④沈金(ちんきん) 
       小:600円 / 大:1000円 
       ・・・塗りの表面に絵を彫って、そこに金色を入れます。

     ※金、銀は時価です。変動する可能性があります。

  <素地代>

   























 ・お皿 (天然漆塗 黒)         2200円
 ・塗り箸(天然漆塗 赤か黒)      1000円
 ・すり漆の箸(天然漆)           600円
 ・すり漆のスプーン(天然漆)      600円
 ・朱盃(赤いさかずき)(天然漆塗)  2000円
      

2013年6月24日月曜日

多士済済で満員御礼☆

土曜日は比較的、出席者が少ないのですが、
今日は珍しく賑やかで、楽しいひとときでした。
人数が多いと勢いづくのでしょうか、たいへんはかどり風呂がいっぱいに。

上・中の二段はなんとH.Yさんお一人の作品!
これだけ進むと気持ちがいいですね~。
H.Yさんは「金継」(きんつぎ=陶磁器を漆と金属粉で修繕する技)の講師をされています。
その上、本格的お料理教室も主宰。
そう言えば、書道を勉強されているし・・・
まるで北大路魯山人ですね。
下の段は、左から
Sさんのお椀。 
今日はひたすら「研ぎ」で、忍耐の日でしたね。
「漆塗り」と言いますけど・・・
研いでいる時間のほうが長いんですよね~(涙)
根性の研ぎっぷりで凸凹がだいぶ減りました。お疲れ様です!
そしてJさんのお皿。 
ししとう形、舟形の乙な作品2点です。
変わり塗りが順調、と、先日のブログでご紹介したところが、
裏側の塗り回数が足りないことが発覚?! 
完成が待ち遠しいところですが、ここはガマンです。
Tさんのアクセサリーパーツは、どんな仕上げになるのでしょうか?
手先が器用でなんでも作るTさん。
螺鈿(らでん=薄くスライスした貝を使って表現する)のお仕事をされています。
今日はJさんが、Tさんに貝を切っていただく相談をされていました。
どういうわけか当教室は、得意技を持った方が多いんです。
木工(旋盤)、木工(指物)、竹工芸・・・
大型2種免許や会計などなど・・・
私たち講師も教わることが多々あり、ありがたいことです(^^)
片づけ時間中も、手技や道具などの情報交換に花が咲きます。

来月から、家具製作のお仕事をされている方も参加されます。
ますますもって、話題が尽きませんね。

2013年6月14日金曜日

書籍入荷☆




















先日教室で紹介した書籍に、ご注文をいただきました。

さっそく入荷!
今週末にお手元へお届けします。


『漆の技法』 柴田克哉著

写真がいっぱい☆
やさしい説明で、わかりやすい!  

技法書を最初に購入するなら、この本をおすすめします。
漆芸を独学で学びたい人にも最適ですね。

作品をかわかすときや、型を制作するとき、
身近な材料で対応できる裏技も紹介されています。

教室から大学まで、幅広い指導経験をお持ちの柴田克哉先生ならではの著作。
講師の我々も 「な る ほ ど~☆」 と唸るネタ満載です。


この本があれば、教室に行かなくてもできる?!

いえいえ、
そんなことはありませんよ~。

一人孤独に「研ぐ」
・・・なんて、想像しただけで暗すぎます。

みんなでおしゃべりしながら、ワイワイ楽しく作りましょう♪

ただし、お昼ごはん前のグルメネタはほどほどにしましょうね ( ̄▽ ̄;)




『寿晴の実践・変わり塗り』 寿晴著

江戸和竿の塗りの技法書です。

江戸時代に、“ お侍さんの刀のサヤ ” や、“ 印籠 ” を装飾するために、
漆の変わり塗りが発達しました。

石の風合いに見せる、サメの肌に似せる、
などして、お洒落を楽しんだそうです。

それが、江戸中期から作られている
“ 江戸和竿 ” という釣り竿の装飾に引き継がれ、現代に残っています。

たっくさんある中には、水玉模様みたいで、カワイイ♡
ものもあるんですよ!



最近、「ぬり松、漆の教室」では、変わり塗りがブームになっています。

   真塗りや蒔絵みたく緊張しなくていい!

   素人でも、迫力まんてんの仕上がり!

   塗りのとき「ホコリ」が入ってもなんとかなる!

・・・そのあたりが人気の秘密でしょうか?


色漆を塗ったり、
金属や貝の粉を蒔いたり、

その後、研いで
模様を出します。

研ぐほどに景色が変わり、
「ここだ!」
という所でやめる。

止めどきが肝心です。




Jさんの作品が、もうすぐ完成です。
この写真は、途中経過。

現在、研ぎ出し中ですが、
と~っても素敵な作品になりそうなんです。

それを見て、
「次は変わり塗りをやろうかな。」
と、おっしゃる方が続出!

寿晴さんの本を見ながら、どんな仕上げにするか考えると、
夢が広がりますね~。。。

2013年6月8日土曜日

漆のお花見 のはずが! 

漆のお花見を目前に、
順先生が念のため、開花具合を確認に植物園へ行ったのですが・・・


昨年まで生えていた、ウルシノキがありません。


がび~ん!

植物園の係員さんに伺ったところ、
「木が腐ったので今年のはじめに伐採した」とのこと。
言われて見ると、それらしき切株が残っています。


生徒さん達も楽しみにしていたのに(涙)
どうしよう・・・なすすべも無くウロウロしていると・・・

あった ━(゚∀゚)━!


ウルシノキの近くに、ヒコバエがにょきっと生えています。

ウルシノキは伐られると、子孫を残すために、伸びた根っこから
「ヒコバエ」と呼ばれる芽を出すのです。

念のため学芸員さんに見ていただいたところ、葉の形や生え方などから

「ウルシノキ」に間違いないでしょう。

 ということで、「お花見」ならぬ「ヒコバエ見学」ということに急きょ変更。
生徒さん達も快くOKしてくださいました。




当日は梅雨どきとは思えない快晴!
我々の漆愛が天に届いたのかもしれません。

ヒコバエは元気に育っていましたよ♪



半年でこんなに大きくなるなんて!
今後が楽しみです。

「何年で花を咲かせるようになるのかな?」

この勢いなら、
福岡でもまた、ウルシノキの
お花見ができる
日が来るでしょう。





さて、お勉強の後は、これまたお楽しみのお昼ご飯♪





今回は、福岡で評判の
温坐さんのお弁当をご用意。








メインのお造里に大好物の鯨が入っていて、お料理教室をされている食通のH.Yさんも大喜び☆

熊本県の八代から通って下さっているSさんも
「おいしいものが食べれて幸せ」
と、たいへん喜んでくださいました☆

ビールで乾杯した後は、とどろき酒店さんから取り寄せた銘酒を楽しみながら、

自己紹介

うるしクイズ

などなど・・・
うるしクイズでは、Jさんにる講師顔負けの解説などもあり、大いに盛り上がりました。


クイズで正解多数だった方には
賞品として、 漆の蜂蜜 が贈られました。  岩手県産の珍品です。



「食べてもカブレませんか?」

「大丈夫です!」







お天気にも恵まれて、楽しい昼下がりを過ごすことができました。

遠方からご参加くださった方、
朝早くから手作りケーキを作って下さった方、

そして、何かと未熟な講師を温かく見守ってお付き合いくださる皆様に、

ありがとうございました。心から御礼申し上げます。

次回は、忘年会で!


2013年5月25日土曜日

来月6月の開講日

小満も過ぎ、ここ何日か晴れ続きの福岡です。

明日は大潮でもあり、潮干狩りにはもってこいといった感じですね。

さて、来月の開講日は以下の通りです。


 6月1日(土)、7日(金)、15日(土)、21日(金)、22日(土)、28日(金)。

どの日も9:30~12:00の開講となります。

見学は、いつでも可能ですよ。

来月初めには、イベントもあり今から楽しみです。






2013年5月13日月曜日

ウルシのお花見 要項ができました!

≪ 対象者 ≫

*「ぬり松、漆の教室」に参加されている方
*「ぬり松、漆の教室」をお休み中の方
(^o^)/「ぬり松、」「ぬり松、漆の教室」に興味がある方の飛び入り参加も受け付けます!!

漆の話、浮世の話などしながら、おいしいお弁当とお酒で
初夏の風を満喫しましょう♪

≪お問い合わせ≫
☄電話でのお申込み、お問い合わせ
  工房 ぬり松、 0928344805

☄メールでのお申込み、お問い合わせ
  nurimatsu@gmail.com



※下記エクセルファイルがご覧いただけない場合は、faxでお送りいたしますので、
ご連絡くださいませ。

<iframe src="https://skydrive.live.com/embed?cid=E0D63FD0AC046778&resid=E0D63FD0AC046778%21127&authkey=AKi5-MOSdGtJ-yU&em=2" width="402" height="346" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>

西日本新聞社 『技ありき 夢ありき』

西日本新聞に連載されていた、松尾孝司記者の記事「技の現場」が書籍化されました。
人間国宝から若手作家、職人さんまで、福岡の工芸関係者が網羅されております。

「ぬり松、」も2年前に取材を受け、「松生  順・聖淑」として掲載されております

技ありき 夢ありき


↓詳しくは西日本新聞社さんのサイトでどうぞ↓
http://shop.nishinippon.co.jp/asp/ItemFile/10000338.html




2013年4月24日水曜日

来月5月の開講日

今日の福岡はあいにくの雨です。

気温も定まらず、着るものに困りますが、植物や作物にとっては、大事な雨だと思うと、優しい気持ちになります。

さて、来月の開講日は以下の通りです。


 5月10日(金)、11日(土)、17日(金)、18日(土)、24日(金)、25日(土)。

見学は、いつでも可能ですよ。

下の画像は、Yさんの自作の木地に拭き漆をした作品です。

いい艶が出ました。

木目がとてもきれいです。






2013年4月17日水曜日

ある日の教室制作風景


生徒さんの制作風景です。
 
お椀に「すり漆」をしています。
 
「すり漆は」木地に漆をすりこんでゆくのですが、ちょっとしたコツがあります。
基本をおさえれば初心者でも、立派に仕上がりますよ。

防水、防腐
・・・そして美しさが加わるのが漆の魅力です。
 
磨いたわけではないのになんだかピカピカして見えませんか?
これは漆特有のツヤです。
なんとも上品でやわらかい光沢。自然の美ですね~。
 


 
こちらは乾漆(かんしつ)の器の制作途中です。
形を自由に作ることができるのが乾漆の魅力です。
「乾漆」は、粘土で作った型に漆で麻の紐を巻き固めて作ります。
漆は天然の塗料として有名ですが、接着剤でもあります。

当麻寺金堂の四天王立像や、興福寺の阿修羅像などの仏像も乾漆で出来ていて、
こちらは “麻紐” ではなく “麻布” を貼り重ねています。

「漆+麻布」のかわりに、「エポキシ樹脂+グラスファイバー」で作るのが“FRP”です。
植物素材を石油素材に置き換えたんですね~。

技法自体は古く、飛鳥時代から行われていたなんて、
驚きですね!





 
作業が終わったら、風呂(ムロとも言います)に仕舞います。
 
おつかれさまでした

2013年3月27日水曜日

~ぬり松、漆の教室通信~  

開講日のお知らせだけでは味気ないと思いまして、

季節のお便りなど綴ってゆきます。みなさん、よろしくお付き合いのほどを。


<ウルシのお花見への誘い>
さて、今年は福岡だけでなく、関西や関東でも、ほぼ一斉に桜の季節到来ですね。

♪ 梅ぇ~がぁ~咲いぃ~た~か~、 桜~はぁ~

などと呑気に歌っている間に

こぶし・・・ 菜の花・・・ すみれ・・・ 続々と咲き揃い、
のんびりお花見を企画している間に満開になっていました。


しかし、まだ夜は冷え込む時期です。
ここは焦らず、 「漆の花見」 はいかがですか?

“ 福岡市植物園 ” の紅葉樹園には、
標本木として「ウルシ」が植えられています。

植物園に問い合わせたところ、5~6月に開花するそうなので、
5月末から6月上旬をめどに、予定しております。


教室でご希望を伺いますので、
よろしくお繰り合わせの上、ご参加くださいませ!


(まさよ)




2013年3月14日木曜日

来月4月の予定



最近は、暖かくなったと思ったら、今日のように寒くなったり気温の変化が激しいですね。

私は花粉症ではないのですが、昨年あたりから、黄砂の多い日などは、何かに反応して、

アレルギー性鼻炎になってました。

今から思うに、あれはPM2.5だったんでしょうね。

南風の時は、マスクが手放せなくなりそうです。

今月は、Iさんという方が、新しく入会しました。

お椀の拭き漆仕上げを、さっそくはじめています。

さて、来月の開講日は以下の通りです。


 4月5日(金)、6日(土)、19日(金)、20日(土)、26日(金)、27日(土)。

見学は、いつでも可能ですよ。



2013年2月18日月曜日

来月3月の予定



今日は暦では「雨水」。

雪が雨に変わる日だそうで、たしかに福岡は春の雨の一日です。

さて、来月の開講日は以下の通りです。


 3月1日(金)、2日(土)、15日(金)、16日(土)、22日(金)、23日(土)。

画像は、Yさんの「唐塗」制作過程、「彩色」です。

この上に、さらに塗重ねて研ぎあげて仕上げます。

楽しみですね。

ちなみに、この皿の木地はYさんが、自ら挽いたものです。

すごいですね。


2013年1月14日月曜日

来月2月の予定

新年も無事に明けました。

先週末から、教室始まりました。


生徒さんとの交流の中で新しい作品が、今年も出来てくると思うと今からワクワクしてきます。

すでに、漆風呂はいっぱいです。


開講日は以下の通りです。


 2月1日(金)、2日(土)、15日(金)、16日(土)、22日(金)、23日(土)。