2016年6月4日土曜日

乾漆の原型には2種類あります!

火曜日も開講し、さっそくご予約が入っております。

最近、乾漆を希望される方が増えていますね。

当研究所では、2種類の原型制作が可能です。


まず、粘土原型



塑造用の粘土で原型を作成し、
乾漆をかぶせてゆく方法です。

「塑造の心得が無い」
といおっしゃる方、

ご希望の方には塑造の基礎からご指導します。


粘土の扱い、
ヘラの使い方、
デザイン(スケッチ、発想)
秘密の裏技?!

などなど、


火・金曜日担当の講師・松生まさよは、
美大・芸大受験予備校 福岡中央美術
デザイン・工芸科の受験指導


金・土曜日担当の講師・松生順は、
九州産業大学で漆芸の指導にあたっております。
おまかせください!


そんな堅いこと言わずに
ぐにゃぐにゃぐにゃ!

と・・・楽しく作っても、
それなりの物ができますのでご安心ください♪

粘土を使った乾漆は自由です!
茶箱にぴったり入るサイズで振出と茶巾筒のセットを作ったり、



自分好みのぐいのみを作ったりして

自由にカスタマイズできるのが魅力です!
そして、軽くて割れません!


もう一方は石膏型



伝統工芸展の先生方は、このような石膏の原型を使ってらっしゃいます。

大きな作品や、シャープな形を出したい作品など、
大作の場合は石膏型のほうが向いています。

こちらは姪浜教室のみとなっております。


漆芸以外の目的で原型作成を学びたい方も、ぜひご利用ください。