漆のお花見を目前に、
順先生が念のため、開花具合を確認に植物園へ行ったのですが・・・
昨年まで生えていた、ウルシノキがありません。
がび~ん!
植物園の係員さんに伺ったところ、
「木が腐ったので今年のはじめに伐採した」とのこと。
言われて見ると、それらしき切株が残っています。
生徒さん達も楽しみにしていたのに(涙)
どうしよう・・・なすすべも無くウロウロしていると・・・
あった ━(゚∀゚)━!
ウルシノキの近くに、ヒコバエがにょきっと生えています。
ウルシノキは伐られると、子孫を残すために、伸びた根っこから
「ヒコバエ」と呼ばれる芽を出すのです。
念のため学芸員さんに見ていただいたところ、葉の形や生え方などから
「ウルシノキ」に間違いないでしょう。
ということで、「お花見」ならぬ「ヒコバエ見学」ということに急きょ変更。
生徒さん達も快くOKしてくださいました。
当日は梅雨どきとは思えない快晴!
我々の漆愛が天に届いたのかもしれません。
ヒコバエは元気に育っていましたよ♪
半年でこんなに大きくなるなんて!
今後が楽しみです。
「何年で花を咲かせるようになるのかな?」
この勢いなら、
福岡でもまた、ウルシノキの
お花見ができる
日が来るでしょう。
さて、お勉強の後は、これまたお楽しみのお昼ご飯♪
今回は、福岡で評判の
温坐さんのお弁当をご用意。
メインのお造里に大好物の鯨が入っていて、お料理教室をされている食通のH.Yさんも大喜び☆
熊本県の八代から通って下さっているSさんも
「おいしいものが食べれて幸せ」
と、たいへん喜んでくださいました☆
ビールで乾杯した後は、とどろき酒店さんから取り寄せた銘酒を楽しみながら、
自己紹介
うるしクイズ
などなど・・・
うるしクイズでは、Jさんにる講師顔負けの解説などもあり、大いに盛り上がりました。
クイズで正解多数だった方には
賞品として、 漆の蜂蜜 が贈られました。 岩手県産の珍品です。
「食べてもカブレませんか?」
「大丈夫です!」
お天気にも恵まれて、楽しい昼下がりを過ごすことができました。
遠方からご参加くださった方、
朝早くから手作りケーキを作って下さった方、
そして、何かと未熟な講師を温かく見守ってお付き合いくださる皆様に、
ありがとうございました。心から御礼申し上げます。
次回は、忘年会で!