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2017年8月26日土曜日

本日の姪浜教室



今朝はすごい雨でした。

そんな中、熱心に通ってくださる
漆研究員の皆様。

福岡市内をはじめ、
大野城
伊万里
八女
唐津
熊本

など、
かなりの遠方から
ご参加いただいています。

博多漆芸研究所は
天神と姪浜の2ヶ所ですが、
姪浜はヤングな方が多いですね。


まずは、漆芸部屋。

こちらは木工男子のみなさんです。
まいど木工あるあるで
盛り上がっておりま~す。

紅一点の方は、
「ある物」を作るべく、修行中です。

「ある物」については
いつかご報告できたら、
と思っております。


こちらは金継部屋。

手前の方は金継をしていませんが、
漆芸部屋が定員オーバーにつき
あしからず、です。

研ぎながらの雑談は
最高に弾みますね♪

一人でやるとうんざりな作業も
仲間と一緒なら平気かも✨

今日も笑い声の絶えない
姪浜教室(‐^▽^‐)
ありがとうございました!









2017年8月5日土曜日

あすなろ工房訪問


あすなろ工房の井上さんは、
指物が専門の木工作家さんで、
現在、姪浜教室で漆芸の勉強中です。

今回、土曜日の生徒さんと一緒に、
唐津にある工房へお邪魔しました。



緑の多い素敵な場所!



木工の機械がたくさん。
さすが!整理整頓されています。

このような複雑なホゾ組、初めて見ました。


お願いしていた試作品が♡
想像していた以上の美しさに、うっとり✨


教室でも、とても丁寧な仕事をされる井上さん。
全国から注文が来るそうです。

寺社の建具や
茶の湯の炉縁などなど、
高度な技術が要求される分野で
お仕事をされています。

今回は、お忙しい中お邪魔したにもかかわらず、
見本をたくさん出して見せてくださいました。
勉強になりました!
ありがとうございます。

最後は記念撮影をパチリ!
(向かって右の方が井上さんです)



おつかれさまでした!

2017年1月20日金曜日

2016年のふりかえり ~ 作品一挙公開!! ~



本年、みなさまのおかげで
10周年を迎える博多漆芸研究所です。

日頃のご愛顧に心より感謝申し上げます。

さてさて、新年を迎えたところで
2016年をふりかえってみましょう。


まずは呂色磨きから・・・


研究所の誇る天才塗り師!Fさん。



博識でセンス抜群のIさんも、最初は真っ黒なお椀から。

Iさんの、驚異の消しゴムハンコは、今後の展開が楽しみです。



佐賀県から通ってくださっているY.N.さん、
蓋つきのお椀がとうとう完成しました!!
ピカピカすぎて、撮影が難しかったです。



変り塗りの名作もたくさん生まれました・・・


手先の器用なYさんですが、思い切って根来風にしてみました。

白檀塗りの額もYさんですね。
動きのある表現も、繊細な方がされると品があります。



佐世保から通って下さるSさんは、変り塗り名人です。
神秘に輝く帯留めは、お友達の注目度抜群!

Sさんと言えば、曙塗りもありました!


Jさんは、ご自分で制作された黒文字の木地を美しく仕上げました。


剥がれ、ヒビの入っていた蒔絵を修繕されたFさん。
木賊の部分を避けて、何度も根気よく塗りを重ねました。
巧みな梨子地で傷が見えなくなりました。


鹿児島からお越しのM.N.さんは、木の器に入ったヒビを漆で修繕。

それだけでは面白くないので、すり漆に錫粉を混ぜて
魅惑の輝き!!
(画像では伝わりにくいのが残念)


竹工芸の講師をされているNさんの作品もすばらしいですね!


さて、昨年の敢闘賞は、Yさんの般若心経でしょうか!
竹を炭化させた作品を制作されるYさん。
沈金技法で般若心経を表現しました。

漆芸は他分野とのコラボで、まだまだ面白い表現ができそうです。



まだまだご紹介しきれませんが・・・





今年も、何かが起こる予感。

新年早々、アクセサリー作家志望の方もご入会です。
どんな化学変化が起きるか、お楽しみに♪

漆のびっくり箱!

博多漆芸研究所を本年もよろしくお願いします。

2016年6月24日金曜日

木賊蒔絵提箱の漆による修理作品

Fさん(女性)は一昨年の秋から博多漆芸研究所で学び始めました。

主に、ご自宅にある漆塗りものの修理を続けています。



この沈金(ちんきん)の重箱の蓋は、塗りの剥がれや欠け、割れを丁寧に修理し、

直した塗りの仕上げには、銀梨子地粉(ぎんなしじふん)を蒔き、

梨子地(なしじ)塗りにしました。

(梨子地塗りとは、蒔絵の地の仕上げ方の一つです。
この方法で隙間なく梨子地粉を蒔き詰めると、
梨の皮に似るところからこの名がつけられています。
今回は、ぼかすように蒔いています。)


それと同時に行っていたのが、下の木賊(とくさ)の蒔絵提箱の扉の修理でした。

梨子地塗部分は塗りの剥がれ、裏は板の継ぎ目に亀裂が入っていました。




まずは亀裂を直し、表の剥がれ部分の除去、

場合によっては下地で埋め、

塗りを重ねて、整ったところで、銀梨子地粉(元の粉の大きさを見極めて)を蒔き、

梨子地漆を塗ったところ…、なぜか乾きが悪く、

昨年11月の作品展の出品を泣く泣く諦めました。

もう一度、梨子地粉から蒔き直し、上塗り、上塗り研ぎ、磨きを重ねやっと完成しました!!




何が難しかったかというと、すべての工程を、

木賊の蒔絵部分を外して行わなければならなかったところです。

なぜなら、古い物なので下手にマスキングの類を使用すると、問題がおきそうだったからです。


身の方も部分的に、剥がれ、割れがありましたのでこれも直しました。


途中めげそうになるようなシチュエーションもありましたが、

根気よく丁寧に仕上げた結果、

きれいに直すことができました。

これで孫の代まで大丈夫!!

そうそう、接着も、もちろん漆を使いましたよ。




2016年1月25日月曜日

教室名称変更のお知らせ 博多漆芸研究所

「ぬり松、漆の教室」をご愛顧くださり、まことにありがとうございます。


当教室は8年前、習い事で楽しんでいただくことを目標に始めました。


当教室の特徴は、
漆芸作家として活動している「工房 ぬり松、」が、
自身の独自技法も含め、あらゆる「知りたい」におこたえする点にあります。


その結果、近年はクラフト作家として活動している木工作家さんのお手伝いを
することが増えてまいりました。
そういった方には、道具や材料の仕入に関するアドバイスなども行っております。

もはや、一般的な「教室」の範囲を飛び出しているのでは?
と思いました。


そこで、

趣味で楽しんでくださる方
本気で自主制作に打ち込む方
作家を目指す方
プロの作家さん

みなさんの学びを総合的に表現できる名称を検討した結果、
このたび、教室の名称を「博多漆芸研究所」に改称することとなりました。


改称による受講システムなどの変更はございません。


何卒、今後とも変わらぬおつきあいのほど
よろしくお願いいたします。


2016年 春









2015年8月9日日曜日

生徒さんの漆作品が、どんどん完成しています

暑い日が続いています。

皆様、お変わりありませんか。

さて、今回は、ここ数ヶ月で完成した、生徒さんの作品をご紹介します。




まず、ご紹介しますのは、木工旋盤をご趣味でされている方の作品です。

つまり、木地も創作です!!


銀箔を散らし、上から梨子地漆を塗ったものです、面白いですね。



これは、いわゆる根来塗。
光ってます!!







これは、、塗りが剥がれていた讃岐盆をお直ししたものです。

大変立派になりました。





次は、赤漆と呼ばれていた、蘇芳で木を染め、

その上から摺漆や溜塗りをする技法にチャレンジしています。

この技法は大変古く、正倉院の時代からありました。



出来上がりが楽しみですね。




最後は、木地溜塗りの半月盆です。

この方は、木工を趣味にされている方で、

作品制作に活かせる塗りを

教わりに来ていました。

短期間でしたが、力作が出来ました。



こんなかんじで、他にも完成品が出てきていますので、

そろそろ我が教室の作品展でもしようかと思っています。




2015年3月26日木曜日

KBCテレビ「サワダデース」より、漆体験の収録がありました。

昨日、我らが「ぬり松、漆の教室」のテレビ取材が、自宅工房にて行われました。

ディレクターMさんとレポーターさんが約束の時間に到着。
軽く打合せの後、実際に「塗り」と「沈金」を、リポーターの坂井しおりさんが体験しました。

「塗り」の体験は、中塗りの椿皿に黄口の上塗り。
先生は、私、順。
最初に私が実際に別の皿を塗りながら、ポイントを説明。
その後実際に塗って頂きました。
レポーターさんは、漆の粘りで刷毛運びが予想以上に重かったことと、左手の動き(回転)に最初苦心していましたが、最後には要領を覚えはじめ、キレイに塗り上げることが出来ました。















次は、「沈金」体験です。
先生は、まさよ先生。
デザインは、いくつかある見本からチョイスして頂きました。
ちょっと難易度が高いかなと思いつつも、まずは練習板で練習。
そして、本番の盃に絵を彫りはじめました。
まさよ先生の的確なアドバイスに,、坂井さんは少しずつコツを覚えていきます。















彫りが終わり、最後にまさよ先生が金粉を打ち込みますと、鮮やかに図柄の花が浮かび上がり完成~!!



この内容は、KBCテレビ 「サワダデース」で、3月30日(月)10:45~から放映されます。

ディレクターMさんは漆に関する勉強がしっかりされており、仕事とはいえ我々大変感動。
また、レポーターの坂井さんも、とてもガッツのある方で、最後まで自力で沈金を仕上げたので、これまた感動しました。


実際の放映は短いのに、時間を延長しての収録、お疲れ様でした!!

2015年1月9日金曜日

今年も始まりました!!第一弾の完成品は棗と茶杓でした!!














本日が、新年の初教室でした。

システムが月謝制からチケット制に移行しましたが、何の混乱もなく始まり一安心でした。

早速、本日の完成作品から~。

Sさんの黒の棗と茶杓4本です。

10代の頃に祖母が買っていただいたというお稽古用の黄口の棗を黒に塗り替えました。

仕上がりもうまく磨き上げられることが出来ました。

お疲れ様です!!























さて、ここでおしらせです。

工房ぬり松、が参加する企画展が今月始まります。



いつもお世話になっております

Gallery Enlace(福岡市 大名)にて、

企画作品展を行います。

ギャラリーがセレクトした作家4名によるものです。

どうぞご高覧くださいませ。

~~~~~~~展覧会情報~~~~~~~

2015悠悠展 vol.1

時 2015年1月13日(火)~1月25日(日)※月曜日休廊
11:00~20:00(最終日は17:00)

ところ 地図はこちら→Gallery Enlace

参加作家(あいうえお順)

川村 愛 (日本画)

工房ぬり松、 (漆芸)

中津留 友子 (版画)

柳 亜美 (陶芸)






2014年12月23日火曜日

今年もお世話になりました~。


我々の怒涛の作品展三連続も終わり、最近はごく平和に教室が開かれています。

ある人は、一年掛けて修理していた提重が終わり、

また、ある人はオリジナル変り塗を研究したり、

籃胎漆器を始めたり…。

そして八代から4時間掛けて来ている方に加えて、

最近は、佐世保から、北九州からお越しになる方も増えたりして。

もちろん、市内からの方々も、忙しい中、時間を調整して来ていただいております。

皆様、此処へ来るのを本当に楽しみにしているのが、とても嬉しいです。

さらに、来年は充実した教室にしていきたいと思っています。

と、いうことも含め、来年から、システムを若干変更していきます。

簡単に言いますと、月謝制を辞め、チケット制に、

コースによって金額が違っていたのを、一律に、

そして、自宅での土曜開講の生徒募集を停止(いま来て頂いている方はそのまま)

します。

詳しくは、こちらを御覧ください。

http://urushinokyoushitsu.blogspot.jp/p/blog-page.html


さて、今年も残すところ、あと一週間となりました。

思えば、作品展が出来なかったのが心残りですが、

来年は、ぜひ頑張ってみたいと思います。

それでは、良いお年を~。





2014年9月4日木曜日

2014年 10月、11月そして12月の開講日

今回は、天神教室からの一コマです。

表に蒔絵、裏に唐塗を施した櫛の制作です。





蒔絵筆を使って丁寧に描いているのは…。



「木賊(とくさ)と兎」と、「打ち出の小槌」の意匠です。
木賊は研草とも書き、サンドペーパー(紙やすり)のない時代、
この草を乾燥させたものを、開いて使っていました。
最近だと、観賞用に植えられているのを見かけます。

さて、「木賊と兎」は、夫木(ふぼく)和歌集にある源仲正の歌、

「木賊刈る 薗原山の木の間より みがきいでぬる 秋の夜の月」からきているようです。

源 仲正 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E4%BB%B2%E6%94%BF


木賊は秋の季語、兎は月ということでしょうか。
この歌は、能の「木賊」のなかでも謡われています。

さらに調べると



「萩と兎」 (京漆の図案集 光村推古書院)


「兎と薄(すすき)」 ~赤楽兎文香合 伝 本阿弥光悦 
(琳派 出光美術館)

など、秋にまつわる草と兎の意匠はけっこうあるのですね。
勉強になりました。

ところで、櫛の裏はこんなかんじです。






さて、来月の開講日ですが…

来る11月に、工房ぬり松、の作品展があるため、
開講スケジュールを下記のように変更します。

<金曜日:天神教室> ・・・9:30~12:00
 10月 3・10・17・24日
11月 21・28日
12月 5・12・19日
   

<土曜日:姪浜教室>・・・9:30~12:00
  10月 11日・25日
11月 お休み
12月 13日
    

上記の日時に講習希望の場合は
ご予約をお願いしていますが、
ご希望に沿えない場合がございます。


何卒ご了承ください。