ラベル 講座内容紹介 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 講座内容紹介 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年8月20日日曜日

体験について


2013年に当ブログに投稿した
とっても楽しい♪ と評判の体験講座の記事
のアクセスが多いので、
体験についてお知らせしておきます。

諸事情から現在、
見学は受け付けておりますが、
体験入学は実施していません。

ワークショップとして、
一日だけ漆芸にふれてみたい
という方には、
以下のプログラムをご用意しております。

漆器の表面に図柄を彫って
金粉を埋め込むというものです。

天然漆を使用しますが、
漆を扱う部分は講師が代行しますので、
カブレの心配はございません。

多少握力がいるので、
小学校高学年以上~でしょうか。
(個人差がありますので、各自でご判断を)

ご希望の方は、
*参加人数
*ご希望の素地(箸、カップ、ぐいのみ)
*希望日時
*お名前
*ご連絡先

を添えて、メールにてお申込みください。
info@nurimatsu.jp

メールのタイトルは
「ワークショップ希望」
でお願いします。

1時間程度で終了。
作品はそのままお持ち帰りできます。

漆の硬化に時間が必要ですので、
ご使用できるのは1週間後です。


< ワークショップ受講費 > 
※素地代・材料・箱代含む
箸 一膳3,240円(税込)
作例

カップ 5,400円(税込)

ぐい呑み 5,400円(税込)



素地の漆器をご自分でお持ちになられる場合は、
沈金のみ 2,160円(税込)となります。


過去のワークショップ実施例は、
こちらに紹介しております。

2017年6月30日金曜日

7月7日 新規開講! 金・金・金継の金曜日 

追記 2017.8.20
諸事情により、
現在この講座は中止しております。
------------------------------------------------------

お仕事帰りにちょこっと
姪浜で金継を習いませんか?

毎週金曜日 17:00~20:00
(の中で1時間~)

要項はこちら

講師は、九州産業大学や
朝日カルチャーセンターでも漆芸を
講習しているベテランです。

さらに、箕輪漆行(漆屋さん)と提携。
多種多様な材料も手に取りながら選べます。

「金継」は、破損した陶磁器を
修理する・・・
のみならず、
より美しく再生する!
日本独自のすばらしい文化です。

(由来の違う破片をつないだ呼継)


<金継の歴史>

「金継」とは、
破片を漆で接着したり、
隙間を漆ベースのパテで埋めたりして
修繕する技法です。

そうして作ったベースに、
金・銀・銅・錫などの粉を蒔いたり
色漆を塗ったりして仕上げるのです。

つまり、漆芸分野の一部分なのです。

現在知られている金継のような、
継ぎ目を見せる感覚は、
茶の湯の影響です。

利休の教えを記録した『南方録』には
「漆継(うるしつぎ)」の記述が見え、
初期の織田有楽斎「呼継茶碗」(永青文庫HP)は、
漆だけで継いであります。

次いで、当時最も貴重だった銀粉を用いるようになり、
遅れて金粉を使ったものが登場します。
本阿弥光悦の「雪峰」(畠山記念館HP)
などが有名ですね。

もっと源流をたどれば縄文時代まで
さかのぼることができます。

漆の、接着剤や塗料としての利用は
縄文時代に始まりました。

こちらは、東京の下宅部遺跡から出土した土器。
縄文人は、破損した土器を
漆で修繕していたのです。
漆継ですね!!

かように長い歴史の糸でつながれた金継
ではありますが、
やり方を学べば誰にでもできる技術です。

当教室では、漆芸家が講習します。

技法について、「なぜそうするのか?」
という突っ込んだ所までご指導しますので、
ご自分で技法の応用ができるようになります。

器や持ち主の個性に寄り添った
ユニークな金継もご提案できますよ。

7/7(金)開講です。
皆様のご参加をお待ちしております!
(講習風景)

------------------------------------------------------
追記 2017.8.20
諸事情により、
現在この講座は中止しております。



2017年5月14日日曜日

土曜日の講習日について



姪浜教室は隔週(第2・4)開講でしたが、
受講者が増えてきましたので
毎週開講することになりました。

※講師が展示会などで開講できない
日もあります。
予定表でご確認ください。

開講時間は9:30~12:00で変更ありません。
エアリザーブからご予約できます。


今年に入ってから、
木工作家さんや大工さんなど、
木に関わるお仕事をされている方が
受講されるケースが増えております。

20代のヤングな大工さん、
木造建築専門のお仕事をされています。

道具の墨壺をご自分で作られるそうで、
先輩方が趣向を凝らしているのを見て、
「そうだ、漆で!」
ということで、
最初に出来上がった作品がこちら。


ひとひねりあったほうが良いかなと、
松煙を使って渋めに仕上げました。
Cool!

姪浜教室では、金継も講習しています。
こちらは、水色金という珍しい粉を使った作品。
たいへん上品な仕上がりになりました。

長~い「入(ニュウ)」。
ここで純金を使うと、せっかくの絵よりも
金のほうが主張してしまいます。

水色は、金と銀との合金です。
青金は金8:銀2
水色金は金6:銀4

金粉と銀粉を同じ比率で混ぜただけでは
いけません。銀のところだけ変色します。

銀は空気中の硫黄と反応して硫化銀になるので、
黒ずんでしまうのです。

水色金は完全に混ざった合金ですので、
変色の心配はありません。

姪浜教室では、
*漆芸
*金継
*工芸基礎(デッサン、色彩学、立体造形)
をお好きなように講習できます。




2017年3月31日金曜日

実は、月曜日の午前中も講習してます




博多漆芸研究所の講師は、
百貨店やギャラリーで展示会活動をしている
プロの漆芸作家です。

(2016年 岩田屋 ザ・ギャラリーでの個展)

古典技法~新技法まで
惜しげもなく教える点がセールスポイントです。

研究員(生徒)さんが、
個展で作品をご覧になり、
「これが作ってみたい」となれば、
同じ木地、同じ技法で制作して
いただいています。

例えば、こちら。

(工房ぬり松、制作「伽羅塗り杯」)

(F研究員制作「伽羅塗り杯」)

いかがでしょう。
旬な作品が作れる楽しさ、
味わってみませんか?!

県の美術展に出品したい方の
ご指導も承ります。


講師の作家活動の関係上、
開講日が少なく、ご不自由をおかけしています。

今のところ、
天神教室・・・火・金
姪浜教室・・・土
ですが、

博多の朝日カルチャーセンターでも
「金継・漆芸 漆の美」
という講座を担当しております。

こちら→ 朝日カルチャーセンターHP
詳細をご覧ください

毎月第2・第4月曜日の10:00~12:00。

博多駅直結で雨の日も安心です。

スペースの都合上、
大きなサイズの制作は無理ですが、
講師は松生順とまさよの2名が担当し、
講習内容はほぼ同じです。

金継と漆芸の両方を講習しておりますので、
金ではなく変り塗りで継いでみたい!
など
アバンギャルドな要望にもお応えできます。
(「金継」「漆芸」で道具セットが異なります)

朝日カルチャーは、6回講座になっておりますが、
1ヶ月ごとの受講も可能です。

遠方の方やお忙しい方など、
ぜひご活用ください。












2017年1月20日金曜日

2016年のふりかえり ~ 作品一挙公開!! ~



本年、みなさまのおかげで
10周年を迎える博多漆芸研究所です。

日頃のご愛顧に心より感謝申し上げます。

さてさて、新年を迎えたところで
2016年をふりかえってみましょう。


まずは呂色磨きから・・・


研究所の誇る天才塗り師!Fさん。



博識でセンス抜群のIさんも、最初は真っ黒なお椀から。

Iさんの、驚異の消しゴムハンコは、今後の展開が楽しみです。



佐賀県から通ってくださっているY.N.さん、
蓋つきのお椀がとうとう完成しました!!
ピカピカすぎて、撮影が難しかったです。



変り塗りの名作もたくさん生まれました・・・


手先の器用なYさんですが、思い切って根来風にしてみました。

白檀塗りの額もYさんですね。
動きのある表現も、繊細な方がされると品があります。



佐世保から通って下さるSさんは、変り塗り名人です。
神秘に輝く帯留めは、お友達の注目度抜群!

Sさんと言えば、曙塗りもありました!


Jさんは、ご自分で制作された黒文字の木地を美しく仕上げました。


剥がれ、ヒビの入っていた蒔絵を修繕されたFさん。
木賊の部分を避けて、何度も根気よく塗りを重ねました。
巧みな梨子地で傷が見えなくなりました。


鹿児島からお越しのM.N.さんは、木の器に入ったヒビを漆で修繕。

それだけでは面白くないので、すり漆に錫粉を混ぜて
魅惑の輝き!!
(画像では伝わりにくいのが残念)


竹工芸の講師をされているNさんの作品もすばらしいですね!


さて、昨年の敢闘賞は、Yさんの般若心経でしょうか!
竹を炭化させた作品を制作されるYさん。
沈金技法で般若心経を表現しました。

漆芸は他分野とのコラボで、まだまだ面白い表現ができそうです。



まだまだご紹介しきれませんが・・・





今年も、何かが起こる予感。

新年早々、アクセサリー作家志望の方もご入会です。
どんな化学変化が起きるか、お楽しみに♪

漆のびっくり箱!

博多漆芸研究所を本年もよろしくお願いします。

2016年9月26日月曜日

朝日カルチャーセンターに漆芸の講座新設!


このたび
九州の玄関・博多駅の真ん前にある、
朝日カルチャーセンター福岡教室で、




という講座を担当することになりました。


漆芸の講座は、カルチャーセンターではとっても珍しいですね。
基本の講習内容は金継ですが、
漆芸分野にわたるアドバイスもどんどん飛び出しますので、
そうぞお楽しみに。

技術的なことだけでなく、
漆器の選び方、使い方や
リフォームに関するご質問にも
おこたえできます。


金継や漆芸がちょっぴり気になっていたみなさま、
カルチャ-センターなら、気軽に参加できそうですね。


第2・第4月曜日開講


10/10(祝)
10/24(月)
11/14(月)
11/28(月)
12/12(月)
12/26(月)

の、全6回です。

ご参加をお待ちしております。

2016年 10/10(祝)スタートですので、
お申し込みはお早めにどうぞ。

お申し込み方法はこちらです


講師は博多漆芸研究所の講師


松生順と松生まさよです。



<プロフィール 松生順 / まつおい じゅん>
 
東京藝術大学美術学部卒業
2006年 伊丹国際クラフトコンペ入選
2008年 伊丹国際クラフトコンペ入選
2010年 伊丹国際クラフトコンペ入選
2012年 東京藝術大学創立125周年記念展
        『漆芸 軌跡と未来』出品
2016年 福岡県美術展 工芸部門 朝日新聞社賞
現在、九州産業大学非常勤講師

博多漆芸研究所主宰


<プロフィール 松生まさよ / まつおいまさよ>
 
東京藝術大学美術学部卒業
1998年 第2回千總きものデザインコンペ優秀賞
博多漆芸研究所主宰





※全6回ですので、初心者向けの入門コースとなっております。



2016年7月25日月曜日

曙塗りに挑戦!

曙塗り ~あけぼのぬり~

赤と黒のグラデーションが
夜明けの空に見えることから、
そう呼ばれます。

とっても難易度が高い技法ですが、

チャレンジャーSさんが挑みました!


ひととおり、やり方を教わって


呼吸を整え・・・
慎重に刷毛を運びます。

う~ん、なかなかの腕前です。


Sさんは、佐世保から通って下さっています。
自宅で毎日のように制作に励んでらっしゃるそうです。

これだけの数を塗るには、
相当の集中力を使ったはずです。

お疲れさまでした。


今度のお正月は、この椀でお雑煮をいただくそうです。
その頃には、朱の色も落ち着いているでしょう。

曙塗りの合鹿椀。しかも自作。
なんて素敵な食卓!!




姪浜教室のご紹介

博多漆芸研究所には、
天神教室 と 姪浜教室
があります。

姪浜教室は若い方が多いです。

理由は? わかりません(*‘∀‘)


木工作家さん、
お料理の先生、

美大を卒業して漆芸作家を目指している方、

・・・みなさん多才!!

 
姪浜教室は「工房ぬり松、」のアトリエで開催しております。

ホームですので、漆やお道具もいろいろとご用意できますね。
できる範囲で何でもお教えしています。




下地をヘラ付けする「地付け」。
道具の調整も必要で、熟練度が求められる作業です。

天神教室では筆を使用しますが、
姪浜は少人数なので、プロ向けの実践的な方法をご指導します。


来月には、乾漆の実習があります!
どんな作品ができるのでしょうか?



2016年6月10日金曜日

ウルシノキ・・・からの高蒔絵と本堅地の上塗り!



谷深うまこと一人や漆掻  (河東碧梧桐)



「漆掻き」は、仲夏の季語だそうです。
漆掻きのシーズンは、
ウルシノキが一年でもっとも元気な季節です。

漆がよく硬化する季節でもあります。
今日は研究所の漆風呂を湿しませんでした。
さて、
こちらは福岡市植物園にあったウルシノキ




なぜ「あった」と過去形なのか?は、
2013年6月のブログをご覧ください


3年前の今頃は、漆のお花見に行ったんですね~。
その頃に、植物園のウルシノキはヒコバエに変身していました。



懐かしいですね。



今日は金曜日で参加者多数でしたが、
みなさんとても集中されてました。

Yさんは高蒔絵に挑戦!
炭粉上げしたところを下塗りです。



どんな作品になるか?
たのしみです!!



そして、地獄の本堅地で
いよいよ上塗りまで到達されたIさん。

写真がピンボケになってしまいました(;'∀')が、
とっても美しく塗り上げられていました!
(👏 パチパチパチパチ 👏)

本堅地は輪島塗の技法。
工程数が多いかわりに丈夫です。

Iさんは昨年の秋にスタートされたので、
半年以上かかりました。
おつかれさまです!







2016年6月4日土曜日

乾漆の原型には2種類あります!

火曜日も開講し、さっそくご予約が入っております。

最近、乾漆を希望される方が増えていますね。

当研究所では、2種類の原型制作が可能です。


まず、粘土原型



塑造用の粘土で原型を作成し、
乾漆をかぶせてゆく方法です。

「塑造の心得が無い」
といおっしゃる方、

ご希望の方には塑造の基礎からご指導します。


粘土の扱い、
ヘラの使い方、
デザイン(スケッチ、発想)
秘密の裏技?!

などなど、


火・金曜日担当の講師・松生まさよは、
美大・芸大受験予備校 福岡中央美術
デザイン・工芸科の受験指導


金・土曜日担当の講師・松生順は、
九州産業大学で漆芸の指導にあたっております。
おまかせください!


そんな堅いこと言わずに
ぐにゃぐにゃぐにゃ!

と・・・楽しく作っても、
それなりの物ができますのでご安心ください♪

粘土を使った乾漆は自由です!
茶箱にぴったり入るサイズで振出と茶巾筒のセットを作ったり、



自分好みのぐいのみを作ったりして

自由にカスタマイズできるのが魅力です!
そして、軽くて割れません!


もう一方は石膏型



伝統工芸展の先生方は、このような石膏の原型を使ってらっしゃいます。

大きな作品や、シャープな形を出したい作品など、
大作の場合は石膏型のほうが向いています。

こちらは姪浜教室のみとなっております。


漆芸以外の目的で原型作成を学びたい方も、ぜひご利用ください。