JR山陽本線の福山駅北口を出たら
お城に沿って西へ徒歩5分ほど。
広島県立「ふくやま草戸千軒ミュージアム」には、
中世の職人工房が再現され、常設展示で見ることができます。
草戸千軒遺跡は、600年ほど前、
町の機能が途絶えて寂れたところに
芦田川の氾濫で土砂が流れ込み、
そのまま埋もれていたのだそうです。
1961年~30年もかけて発掘され、
町の機能が途絶えて寂れたところに
芦田川の氾濫で土砂が流れ込み、
そのまま埋もれていたのだそうです。
1961年~30年もかけて発掘され、
住居、寺社、船着場、職人工房、市場を備えた
室町時代の町が姿を表し、
室町時代の町が姿を表し、
「日本のポンペイ」とも呼ばれるそうです。
迎えてくれるのは時代劇セットのような、町並み。
夏の夕暮れ時です。
夏の夕暮れ時です。
なんと、写真撮影OK!
出土品をもとに、当事の様子が想定再現されています。
漆職人工房、
鍛冶職人工房、
番匠(大工さん)の家、
漆職人工房、
鍛冶職人工房、
番匠(大工さん)の家、
船着場
などがありました。
などがありました。
出土品の展示コーナーには、漆芸道具などの珍しい史料がありました。
不思議な形の刷毛とか・・・
ヘラはあまり変わっていませんね。
室町時代と言えば、庶民階級にも漆塗の椀が普及した時代。
当事の食膳はこのようなものだったそうです。
たいへん勉強になりました。
いつか、教室の研修旅行でご案内できたらな、
と思います。
明けて2016年1月2、3日は開館しているそうです!
(広島県立歴史博物館)
広島県福山市西町2-4-1
☎084-931-2513
9:00~17:00
月曜休館(祝休日なら開館)
年末年始、その他展示替え期間など休館